星槎中野サテライトキャンパスでは、月曜日から金曜日までの間、週の真ん中である水曜日を「キャリアデザインプログラム」と題し、毎回校舎の外に出て課外学習を行う日としています。
長い長い一週間の真ん中に、気分転換も兼ねながら、実際の生の社会をたくさん触れて、普段の教科授業へのつながりを知りながら、将来の自分のキャリアのきっかけを探すための、特色ある学びです。
今回は、東京テクニカルカレッジさまにお邪魔しし、最先端のデジタル技術について触れ、学ばせていただきました。VR機器をはじめ、現代では当たり前になりつつある機器と技術を体験することができました。
重要なことは、デジタルを使うことだけではなく、デジタルを生活に活かすこと。当時は移動手段として革命的な技術であった「自動車」が発明され当たり前になっても、人々が「歩く」ということをやめなかったことのように、デジタル技術はあくまで暮らしを豊かにするための手段に過ぎず、大切なことは人と人との関わり合いであることに変わりはありません。
社会の最前線で活躍する技術、「本物」を学ぶことは、自らのキャリアを考えるきっかけにつながります。これからも「きっかけだらけ」の環境作りの一つである、キャリアデザインプログラムの学びは続きます。