宇宙を知ることが、もっと生活や生きる術として活用されていた時代があると思います。その時代と比べると、私たちは宇宙のことを知らない、活かしていない時代を生きているように思います。
「毎日の生活の中で宇宙のことが活かせるようになった」「楽しめるようになった」「身近に感じるようになった」そうした一人ひとりの成長、変化の手段として、日常に宇宙を置く生き方を学んでいます。
元平塚市博物館館長。2020 年春から星槎大学客員研究員・学芸員として星槎の仲間入りをされた鳫(がん)先生による「天文教室」が、星槎中野サテライトキャンパス・フェリーチェ高等学院で開催されました。
当日はなんと、雲ひとつない星空で土星と木星を観察!都心部でもこんなにハッキリ見えるのは珍しいそうです。新宿からほど近い都心にありながら、しばしその喧騒を忘れ、夜空に思いを馳せるひとときとなりました。